日本ヘラルド映画の仕事
伝説の宣伝術と宣材デザイン
定価 (本体3,200円+税)
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伝説の映画配給会社の独創的なクリエイティヴを収録!
『エマニエル夫人』で社会現象を引き起こし、手塚治虫とアニメを作り、黒澤明の『乱』の製作を引き受け、フランシス・コッポラの『地獄の黙示録』製作を支援した日本ヘラルド映画。彼らが送り出したヒット作の多岐にわたる宣伝手法とそのビジュアルを、数多くのスタッフの証言とともに一挙紹介!
- Format:B5判
- Size:257×182mm
- Pages:296 Pages (Full color)
- Binding:ソフトカバー
- 発行元 :PIE International
- ISBN:978-4-7562-4817-6 C0074
- 著者:谷川 建司
著者:谷川建司
1962年東京都世田谷区生まれ。
中央大学法学部卒業後、1985年に日本ヘラルド映画に入社。
宣伝部、事業部、営業部マーケティング・ディレクターを経て1993年に独立。映画ジャーナリストとして新聞・雑誌のコラム執筆、海外取材に基づいた単著『「イージー・ライダー」伝説』、『レオナルド・ディカプリオへの旅』などを発表。
1997年に論文「メディアとしての映画」で第一回京都映画文化賞受賞。2001年に一橋大学大学院社会学研究科で博士号取得。茨城大学人文学部助教授を経て2005年より早稲田大学政治経済学術院に准教授・教授として勤務。2010年より客員教授。
近著に『戦後映画の産業空間 資本・娯楽・興行』。