江戸パンク! 国芳・芳年の幻想劇画
定価 (本体2,400円+税)
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生と死のあわいを描く浮世絵師たちの、ほとばしるエネルギーに刮目せよ!
奇想の絵師として国内外から人気を博す歌川国芳。時に狂気的な描写で現代の漫画にまで影響を与えた月岡芳年。日本のポップカルチャーの素地を築いたとも言える2人の師弟と、同時代に活躍した幕末絵師たちの描き出す、残酷ながらも美しい幻想世界をご堪能ください。
一章 躍動する身体 / 二章 命を宿す水と火 / 三章 怪異のエネルギー / 四章 妖魔の狂騒 / 五章 怨霊パワー炸裂 / 六章 髑髏と地獄の舞踏 / 七章 無惨の煌めき / 八章 メメント・モリ―死を想え—
言語:日・英バイリンガル
一章 躍動する身体 / 二章 命を宿す水と火 / 三章 怪異のエネルギー / 四章 妖魔の狂騒 / 五章 怨霊パワー炸裂 / 六章 髑髏と地獄の舞踏 / 七章 無惨の煌めき / 八章 メメント・モリ―死を想え—
言語:日・英バイリンガル
- Format:B5判
- Size:257×182mm
- Pages:192Pages(Full Color)
- Binding:ソフトカバー
- 発行元 :PIE International
- ISBN:978-4-7562-5414-6 C0071
- 著者:春木晶子 翻訳:鮫島圭代
春木晶子:1986年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士前期課程修了(文学修士)。北海道博物館学芸員のち江戸東京博物館学芸員。担当展覧会に「夷酋列像―蝦夷地イメージをめぐる人・物・世界―」(2015-2016年、北海道博物館・国立歴史民俗博物館・国立民族学博物館)、「相撲の錦絵と江戸文化」(2021年、江戸東京博物館)、論文に「曾我蕭白筆《群仙図屏風》の上巳・七夕」『美術史』187 号(2020 年)など。