料理は科学だ!フランス式調理科学の新常識
料理にまつわる62の驚きの真実
あなたの常識は間違いだった!? いつもの料理が生まれ変わる、調理の真実と楽しい雑学が満載!
「塩は風味を引き立てる」「味をつけるには加熱前にコショウをふる」「パスタはたっぷりの沸騰した湯で茹でる」……これらはすべて間違いだった! 料理の常識と考えられている62の定説を調理科学の視点から覆す、フランスの最新ベストセラー、待望の邦訳!
- Format:B5判変型
- Size:240×182mm
- Pages:248Pages(Full Color)
- Binding:ソフトカバー
- 発行元 :PIE International
- ISBN:978-4-7562-5625-6 C0077
- 著者:アルテュール・ル・ケンヌ 翻訳:田中裕子
アルテュール・ル・ケンヌ:料理研究家。アートディレクター。おもな著書に、レシピ本のノウハウをイラストを使って分かりやすく分析した『フランス式おいしい肉の教科書』、『フランス式 おいしい調理科学の雑学』(パイ インターナショナル)などがある。
田中裕子:フランス語翻訳家、フランス料理店ディレクトール。おもな訳書に『「安全な食事」の教科書』ジル=エリック・セラリーニ、ジェローム・ドゥーズレ(ユサブル)、『魔法使いたちの料理帳』オーレリア・ボーポミエ(原書房)、『トマト缶の黒い真実』ジャン=バティスト・マレ(太田出版)、『美しいチョコレート菓子の教科書』(パイ インターナショナル)などがある。
味覚には4つの基本味(塩味、甘味、苦味、酸味)があり、あらゆる味はそのいずれかに分類される / 塩は風味を引き立てる / 焼く直前に肉に塩をふると、ジューシーに仕上がる / 早く焼き上げるには、火力を上げればよい / 味をつけるには加熱前にコショウをふる / ヒートショックのせいで硬くなるので、肉は焼く前に常温に戻しておく / 肉を柔らかくし、味をつけるためにマリネ液に漬ける / 乾燥パスタはたっぷりの沸騰した水で茹でる etc.
これらはすべて間違いだった! 料理の「正解」を調理科学の視点から徹底解説!
新常識レシピ:ローストチキン / ビーフステーキのペッパーソース / ブフ・ブルギニョン / ブイヨン・ド・ブフ / ポトフ / ローストビーフ / 肉のテリーヌ