おうち時間を楽しむためのお菓子づくりレシピ

※6月22日更新 「マドレーヌ」を追記しました
※6月26日更新 「ラング・ド・シャ」を追記しました
『美しいタルトの教科書』より
「クランブル・フリュイ・ルージュ(ミックスベリーのクランブルタルト)」(P.122)
サブレ・ブルトンの上にアーモンドクリームを絞り、その上にミックスベリーとクランブル生地をのせたタルトです。本では直径22cmのアントルメ用セルクル型を使っていますが、15cmの型を使ってミニタルトにアレンジ。材料を半量にし、焼き時間を1時間半に調整しました。冷凍ミックスベリーを使えば、手軽にできます。
ティータイムが華やぐ一品です。
『美しいフランス菓子の教科書』より
「マドレーヌ」(P.252)
貝殻の形をしたフランス・ロレーヌ地方の焼き菓子。
マドレーヌの真ん中がぷっくり膨らんで「おへそ」ができるのはなぜかご存知ですか?
焼成時、オーブンの温度が上がると、ガスが膨張するため、生地が膨らみます。マドレーヌの型は、中央が深く、周りが浅い形状になっています。生地の周りから先に焼けて固まるため、焼けていない中央にガスが集まり、真ん中がぷっくりと盛り上がった形状になります。

レモンの表皮をすりおろす
『美しいフランス菓子の教科書』より
「ラング・ド・シャ」(P.262)
「猫の舌」という名前のサクサクとしたクッキー。
外側が濃く、内側が淡く色づくように焼き上げます。焼成前にアーモンドを散りばめて「アーモンド入りラング・ド・シャ」にしたり、生地にヴァニラ香料を加えて「ヴァニラ風味のラング・ド・シャ」にするなど、ヴァリエーションを楽しむこともできます。
ひんやりスイーツのお供にもぴったりです。

バターをクリーム状にする

絞り袋と口金