「きみのことがだいすき」「だいすきだよ おつきさまにとどくほど」が第13回リブロ絵本大賞に入賞しました!
第13回リブロ絵本大賞で『きみのことがだいすき』(さく・え いぬいさえこ)と『だいすきだよ おつきさまにとどくほど』(絵:ティム・ワーンズ 文:アメリア・ヘプワース 訳:前田まゆみ)が入賞しました!
『きみのことがだいすき』
ここは、小さなどうぶつたちが暮らす森。どんなことをお話ししているのかのぞいてみたら…… そこは、やさしさであふれていました。「かなしい きもちはね、ふたを しなくて いいんだよ。」「あなたは、よいこ。なにかを じょうずに できなくても。みんなと 同じように できなくても。」つらいとき、心細いとき、いつもあなたの心にそっと寄りそってくれる、心温まる絵と言葉がつまったメッセージ絵本です。
さく・え いぬいさえこ
フリーのイラストレーターとして10年以上活動。現在は「絵でこころに寄り添うこと」を大切に、オリジナルの小さな生き物たちの絵を発表中。
https://7mori.net/
『だいすきだよ おつきさまにとどくほど』
あなたは、この上なくたいせつな小さな宝物。親子のあいだに流れる、しあわせな愛情を胸いっぱいに伝えられる、おやすみ前の読み聞かせ本、寝かしつけ本として最適な絵本です。アメリカで200万部販売のベストセラー絵本!
絵:ティム・ワーンズ
物語作家。25年にわたって児童書の文章と絵を手がける。両親や保育者たちが、子どもたちと心の栄養になる物語をいっしょに手にとれることを願い情熱を燃やす。バンジョーの演奏、バードウォッチング、楽しいおしゃれな帽子をかぶるのが好き。作品や絵本についての詳しい情報は、ティム自身のブログへ
My life in books: www.timwarnes.com
文・アメリア・ヘプワース
家族、そしてダックスフントの老犬とロンドンで暮らしている。お話を書いているとき以外は、幼い息子とともに裏庭で夢想を楽しむ。ただし、小さな男の子たちといる時間は、実際はそれほど平和ではない。
訳・前田まゆみ
絵本作家、翻訳者。京都市在住。神戸女学院大学で英文学を学びながら、洋画家の杉浦祐二氏に師事。著書に『ライオンのプライド 探偵になるくま』『幸せの鍵が見つかる 世界の美しいことば』(創元社)『野の花えほん』(あすなろ書房)『くまのこポーロ』(主婦の友社)など。「しなやかに生きる智慧と希望のことば」(創元社刊)では挿絵を手がける。翻訳書に『翻訳できない世界のことば』(創元社)『100年の旅』(かんき出版)などがある。『あおいアヒル』(主婦の友社)で、第67回産経児童出版文化賞・翻訳作品賞を受賞。