親子の愛情を温かくはぐくむ「だいすきだよ」シリーズ

『だいすきだよ おつきさまにとどくほど』
あなたは、この上なくたいせつな小さな宝物。親子のあいだに流れる、しあわせな愛情を胸いっぱいに伝えられる、おやすみ前の読み聞かせ本、寝かしつけ本として最適な絵本です。アメリカで200万部販売のベストセラー絵本!
『だいすきだよ きょうも いつまでも』
世界的ベストセラー絵本『だいすきだよ おつきさまにとどくほど』の待望の続編。おなじみの愛らしいクマの親子が登場し、親子で分かち合う愛情と笑顔にあふれる一瞬一瞬をたっぷりと味わえます。子どもへの無条件の愛を優しく、あたたかく描いたこの作品は、昼でも夜でも小さなお子様と一緒に楽しむのにぴったりの1冊です。
『だいすきだよ おつきさまにとどくほど はる なつ あき ふゆ』
本書では、親のクマが子グマちゃんと四季を共に過ごして、一年を通じて子どもへの変わらぬ温かい愛情を伝えます。春の新芽のようにぐんぐん育つ子グマちゃんの姿に喜び、夏になると太陽の下で水遊びする楽しい日々がやってきます。秋になると2匹は落ち葉遊びを楽しんで、そして再び冬が訪れ、親子はあいいろの空の下で仲良くだっこですやすや眠りにつきます。親子間の愛情を温かく育む、寝る前に小さなお子様と一緒に楽しむのにぴったりの1冊です。
絵:ティム・ワーンズ
物語作家。25 年にわたって児童書の文章と絵を手がける。両親や保育者たちが、子どもたちと心の栄養になる物語をいっしょに手にとれることを願い情熱を燃やす。バンジョーの演奏、バードウォッチング、楽しいおしゃれな帽子をかぶるのが好き。作品や絵本についての詳しい情報は、ティム自身のブログへ My Life in Books: www.TimWarnes.com
文:アメリア・ヘプワース
家族、そしてダックスフンドの老犬とロンドンで暮らしている。お話を書いているとき以外は、幼い息子とともに裏庭で夢想を楽しむ。ただし、小さな男の子たちといる時間は、実際はそれほど平和ではない。
訳:前田まゆみ
絵本作家。神戸女学院大学で英文学を学び、洋画家の杉浦祐二氏に師事。『きょうは だれの おたんじょうび?』(小社刊)、『幸せの鍵が見つかる 世界の美しいことば』(創元社)、『野の花えほん 春と夏の花』(あすなろ書房)等、著書多数。翻訳書籍は『翻訳できない 世界のことば』(創元社)、『もしかしたら maybe』『だいすきだよ おつきさまにとどくほど』(ともに小社刊)等。『あおいアヒル』(主婦の友社)で第67 回産経児童出版文化賞・翻訳作品賞を受賞。