ノートシリーズの使いごこちは…?
実際にノートをご購入された方にお話を伺いました。
ご協力くださったのは、日々の暮らしを豊かにする商品開発や
ワークショップを行っている「ていねいな時間」の山下納帆美さん。
ノートを活用する魅力についても語っていただきました。
●山下納帆美さん●
広告代理店に勤めるかたわら、「ていねいな時間」の編集長として
忙しい現代人の「時間」を編集し、より豊かなものする社会活動を行っている。
季節を感じるどら焼き「こよみどら」の販売、線香花火作りのワークショップなど
「作り手」と「使い手」をつなぐ、オシャレで楽しい気づきを提案・発信中。
https://www.facebook.com/teineinajikan
ノートと向き合う「ていねいな時間」
———山下さんが使っているのは北欧ノートの「forest」柄。オレンジ色のリボンでかわいくカスタマイズされています。
ロフトで柄に惹かれて購入しました。なめらかで書きやすいですね。紙が白すぎずなじめる雰囲気なので、気負わずに書けるのも気に入っています。
———どのような時にノートを使っていますか?
私の場合、本業の広告プランナーの仕事では、打ち合わせにはコピー用紙の束を持ち込んだり、その場にあった紙にメモをとったりするスピーディーなスタイルです。ノートには仕事を持ち込まず、プライベートで自分が本当に好きなことや、やりたいワークショップの構想を書いています。だから、ノートと向き合うのはとっても幸せな時間ですね。
———まさに「ていねいな時間」ですね!
そうですね、好きなことだけを考える、贅沢な時間です。自分で読み返して、わくわく、ほっこりできるような内容を書いています。そういう時間って大切だと思うんです。お風呂なんかでぼーっと考えて終わっちゃうようなことを、ノートに向かってまとめることで「自分はこういうことが好きなんだな」と発見したり、思いつきや気になったものを並べることで自分の興味が形になっていく感じがあります。
最近は野菜に興味があって、よくレシピをノートにチェックしています。レシピって世の中にたくさんありすぎて忘れてしまうから、自分用に「編集」するためにもノートを使っていますね。
ちょうど「いま」の自分が詰まった一冊を作れるボリューム
私、このくらいのページ数のノートが好きなんです。ちょうど「いま」の自分が詰まった一冊を作れるボリュームですよね。それを読み返すことで最近の自分を俯瞰して、整理することができる。季節や興味が移り変わるごとに新しい柄に新調したり、使い切ることで自分を「更新」できるのもいいですね。
———ノートはまさに山下さんの頭の中なんですね。ちょっと覗かせていただくと…次回のワークショップの計画が。イラスト入りで、楽しげなイメージがふくらみます。
自分の興味を整理して立てた企画を、「ていねいな時間」のメンバーと共有するためにノートを見せながら説明することもあります。商品タグやラッピングのアイデアなどは、図にすることで伝わりやすくなりますね。
「好き」を形に。「好き」を広げていく
ノートを見せて考えを伝えるように、「ていねいな時間」では、自分たちが好きだと思うもの・ことを商品にしたり、ワークショップを通じて提案してきました。ビジネスではなく、純粋に共感できる人とつながって、誰かを楽しませたり、優れた作り手さんを紹介したいという思いで活動してきました。
ていねいに商品を作っている分、コストがかかって苦労することもあります。それに、生の食べ物を扱っているので、例えば突然出店予定のイベントが雨で中止になった時とか…「この300個のどら焼きどうする!?」って(笑) でもそんな時も、「今日こっちでもイベントやってるから」と呼んでくださる方がいたり。つながりの大切さを感じますね。
———小さなノートに向き合うことで、形になった山下さんの純粋な「好き」が、そういったつながりを通して生き生きと広がっていくのが想像できます。
ただぼんやりと頭に浮かべるだけでは通り過ぎてしまう自分の「好き」をつかまえるために、
じっくりノートに向き合う時間が有効なのですね。
山下さん、どうもありがとうございました!
日々を愛おしく、つむぐ時間を提案してくれる「ていねいな時間」。
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ていねいな時間」の3種のハーブティーが、下記のショップで販売中!
「朝のミント」「夕焼けティー」「静かな森の夜」…ネーミングも素敵です。
GOOD FORTUNE FACTORY
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