今回は時期もそろそろ…ということでクリスマスの絵になりました。

クリスマスのためだけに育て伐採され、終わればあっけなく処分される彼らにも必要なのではないだろうかと、クリスマスツリー専用の葬儀屋をイメージして描きました。労いの音楽を厳かに奏でながら、ツリーの墓地を練り歩きます。

©ホノジロトヲジ

・Rough draft

年の瀬、1年の終わりの意味も込めて黒と金を基調にシックな雰囲気で締めたかったので、黒の似合うカラーリングから葬儀屋のワードとイメージを起こしました。前回に引き続き線画は鉛筆で仕上げています。

9月に始まったこの連載、有り難いことに、こうやって続けてくることが出来ました。のんびりとした更新ですが、お年が明けてからも少しずつ色んな季節の顔を絵にしていければと考えておりますので、また覗きに来て頂けますと幸いです。

少し早いですが、よいお年をお過ごしください。

（ホノジロトヲジ）

※このWEB連載の記載内容や告知は2016年〜2017年の公開当時のものです。現在と異なる表記もあります。ご了承ください。

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