シキノメモリエ第5回:「鮭魚群(さけのうおむらがる)」-冬の弐-
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七十二候のひとつ、大雪の末候からタイトルをいただきました。
鮭は偏食の自分にとっては食べられる数少ない魚のひとつです。北海道の朝市などで食べられる、珠のように光るいくらがこれでもかと盛り付けられたどんぶりは思い出すだけで幸せになれます。機会がありましたらぜひ。
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©ホノジロトヲジ
・鮭魚群(さけのうおむらがる)…七十二候のひとつ。鮭が群れをなして遡上する時期のこと。二十四節気で言うと大雪(たいせつ)の末候12月中旬くらい。
彼はメインの子達(『味覚狩り隊(仮)』)とは別行動で、小熊など動物たちと手を組んで狩りを行う名人です。生け捕った鮭を着物の生簀に蓄えていきます。今年は大漁のようです。
・Rough draft
サーモンピンクを使いたかったので、相性のよい水色と黒で締める構図にしました。
清書にはひとつだけちょっと変な鮭を紛れ込ませているので、捜してみてくださいね。
(ホノジロトヲジ)
※このWEB連載の記載内容や告知は2016年〜2017年の公開当時のものです。現在と異なる表記もあります。ご了承ください。
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