シキノメモリエ第19回:「大雨時行(たいうときどきにふる)」-夏の四-
夏は大きく開けた青空とともに、気まぐれに起こる雷雨も印象的で、それを描いておきたく今回も七十二候のひとつからタイトルをいただきました。
夏の絵ですが、ひんやりした感じになっていればいいなと思います。
大雨時行(たいうときどきにふる)…七十二候のひとつ。二十四節気の大暑の末候。読み方のとおり、時々、激しい大雨が降る晩夏の気候。
Rough draft
連載の17回目と同様に、アウトプットをせずあらかじめ頭の中で配色を決めてから清書に移りました。暗めの絵は後から色を変更したくなることがままあるのですが、今回はほぼ想定した通りに仕上がったように思います。
(ホノジロトヲジ)
※このWEB連載の記載内容や告知は2016年〜2017年の公開当時のものです。現在と異なる表記もあります。ご了承ください。