おとぎ古書店の幻想装画【第19回】オオカミと七匹の子ヤギ(グリム童話より)|夜汽車|PIE International

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〜あらすじ〜
あるところに、七匹の子ヤギと母さんヤギが住んでいました。ある日、母さんヤギが森に出かけることになりました。母さんヤギは子ヤギたちにこう言いました。「母さんが帰ってくるまで決してドアを開けてはいけないよ。特にガラガラ声で黒い足のオオカミは家に入れないようにね。オオカミはヤギを食べてしまうのだから」。
母さんヤギが出かけて間もなく、オオカミがやって来ました。母さんヤギの真似をしてドアを開けるように言いましたが、ガラガラ声だったので、子ヤギたちはすぐにオオカミだと気づきました。オオカミは白墨で声を変え、また母さんヤギのふりをして子ヤギたちを騙そうとしましたが、今度はドアの隙間から黒い足を子ヤギたちに見られ、オオカミだと気づかれてしまいました。
そこで、オオカミは足に小麦粉を塗って白くし、子ヤギたちの家を訪れました。母さんヤギが帰ってきたと思った子ヤギたちはドアを開けてしまいます。末っ子の子ヤギだけが柱時計に隠れて助かりましたが、他の6匹の子ヤギは次々とオオカミに飲み込まれてしまい……。

 

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~Rough draft~
『オオカミと七匹の子ヤギ』は、子どもの頃に末っ子の子ヤギ役を演じたことがあるおとぎ話なので、描きながら当時のことを思い出して懐かしかったです。擬人化してみましたが、足跡はオオカミっぽさを残しました。おとぎ話に出てくるヴィランズといえば魔女とオオカミですが、オオカミも大好きです。

次回は6月28日更新予定です! 次回もお楽しみに!!