おとぎ古書店の幻想装画【第23回】星のひとみ(トペリウスの童話より)|夜汽車|PIE International

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〜あらすじ〜
『星のひとみ』はフィンランドの作家、サカリアス・トペリウスによる童話です。
クリスマスの前の夜、農夫は雪山でトナカイの皮に包まれている赤ちゃんを見つけました。農夫は赤ちゃんを家に連れて帰って、おかみさんと子どもたちとみんなで暮らすことにしました。赤ちゃんはひとみが星のように輝いていて、とてもかわいかったので「星のひとみ」と名付けられました。星のひとみが家に来てからというもの、農夫たちはとても豊かに暮らしました。
それから3年が経ちました。ある日、外は吹雪いていましたが、星のひとみが外に出ると吹雪がやみました。おかみさんは星のひとみが吹雪を止めたのだと思いました。またある日、おかみさんは心配事を星のひとみに言い当てられました。おかみさんは星のひとみの魔法のような力を怖がるようになりました。そして、おかみさんはクリスマスの前の夜に、農夫には内緒で隣に住むおばさんに星のひとみを捨ててくるようにお願いしてーー。

 

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~Rough draft~
美しい描写と悲しい出来事が同時に綴られたお話で、とても繊細で北欧の冷たくて澄んだ空気を感じるお話です。雪の中で夜空を見つめる「星のひとみ」を描きました。北欧風の模様が入った衣装で、お話の空気感を表現しました。

次回は8月23日更新予定、いよいよ最終回です! 次回もお楽しみに!!