事例3:好きな場所を移動しながら、気分を変えて仕事をする
<編集者 高橋七重さん>
テレワークの決まりごと
・定時にきちんと仕事を始める
・週に2、3日は、始業時間の前にランニングなどの運動をする
・3食自炊して、バランスのいい食事を心がける
・仕事中はラジオを聞きながら、情報収集する
・長時間、同じ体勢でいないように、仕事する場所を変える
映画やドラマを見るのが好きだという高橋さんらしく、シアタールームがあります。今はここでアウトドア用のテーブルを置いて仕事をすることが多いそう。
キッチンカウンターではスタンディングスタイル。「ダイニングテーブルでやってみたこともあるんですが、チェアが合わなくて腰が痛い。立つと楽だと気がつきました」
ネットや知人からの情報を指針にガジェットやグッズを取り入れる
キャンプ用にと買ってあった折りたたみテーブル。「仕事のしやすい場所を探している時に試しに使ってみたら、私にはちょうどいい高さで。しまい込んでおくよりも活用できていいなと思っています」
シアタールームにある小上がり。座っている時間が長くなりそうな時は、「BodyDocter」のマットを活用。「お尻や腰が痛くなくなって快適です」
パソコンスタンドは「Nulaxy」の折りたたみ式を。「いろいろな人にいいものがないか聞いた結果、これがコンパクトになっていい、と」。家のあちこちで仕事をしたい高橋さんにぴったりです。
腰痛や肩こりを考えるとスタンディングが楽だという時も。「でも、足元が疲れてしまうなと思って見つけたのが、工場で立ち仕事をする時用の『疲労軽減マット』。すごく楽なんです」
サンルームの壁面は本棚に。仕事で使う資料や参考書籍などをまとめています。立てた本が倒れないよう、面で置いたり、横に倒したりと、書店での陳列法を取り入れています。
シアタールームとサンルームでは「yogibo」の大きなクッションにもたれるようにして仕事をしています。立てれば身体全体を支えてくれ、上に座ればチェアのようにも使えて便利だそう。これを寝室に持ち込んで仕事をすることも。
息抜き、気分転換のおとも
リノベーション時にサンルームを作ったというほど、グリーンが好きな高橋さん。「仕事に煮詰まったら水やりをしたり、葉っぱを拭いたりして気分転換しています」
自炊することが増えて健康的になったはずが、ついお菓子を作りすぎて体重が気になった時期も。「シューズやウェアを揃えてランニングするように。グッズがあるだけでやる気が出ます」
息抜きとは違いますが、テレワークによって家にいる時間について考えることが増えたそう。「防災の意識も高まって、きちんとグッズを揃えるようになりました」
他の事例をみる
・仕事も食事もこなせる長いダイニングテーブルを
・リビングとのつながりを大切に、押し入れをデスク代わりに使う
・オンライン環境を考え、陽当たりのいい場所にデスクを